アダルトチルドレン、機能不全家族、毒親という言葉を知ったきっかけ
10代後半のころ、息苦しさに悩み、色々な単語を調べネットサーフィンをしていた時期がありました。
そんな中とあるブログで、こちらの本に出会いました。
内容(「BOOK」データベースより)
「毒になる親」に傷つけられた子供の心は、歳を重ねても癒されない。悩む数千人の人々を20年以上にわたってカウンセリングしてきた著者が、具体的な方法をアドバイスする“現実の希望”にみちた名著。
個人的に「毒親」という言葉の発祥の元になった本だと思っています。
アダルトチルドレンについて、多少調べたことがある人で、知らない人はいないのではないでしょうか?それぐらい有名かつ有用な本です。
20年以上、現場でカウンセラーを続けてきたセラピストの方が書かれています。
当時は文庫本があるなんて知りませんでした。
読んでみたかったのですが、単行本だと高い(2000円くらいだったかな。学生だったので当時はとても高く感じました)幸い図書館においてあったので、そちらで読みました。
読めば読むほど止まらなくなり、ほとんどのページを泣きながら読んだのを覚えています。
内容は素晴らしいです。初めて読んだ時から10年経った今でも、読み返えすと泣いてしまう時があります。
とてもオススメなのですが、文章量が多く、読書に慣れてない方では躊躇してしまいそうなのが玉にきず^^;
今はもっと簡素にまとめた良著もあります。
読書が苦手な人には、後日、別の書籍をオススメしたいと思います。
読書時の注意点:人によってはショックが大きいので、人目があるところでの読書には注意!できれば家や一人で落ち着ける空間などで読むことをオススメします!